こんにちは。給湯器のかしわです。
寒い日は、ゆっくりとお風呂に入って
冷たい身体を温めて、くつろぎたい気分になりますね。
入浴剤を入れると香りや色で
一層リラックスし、楽しくなりますよね!(^^)!
今日は、給湯器や風呂釜を傷めないよう
入浴剤のお話しをさせて頂きます。
最近、追い炊き機能がついている循環式のお風呂が多くなってきました。
給湯器で追い炊き機能が付いてないものもありますが、
追い炊き付の給湯器をご使用の場合、特に入浴剤には気をつけなければいけません。
入浴剤には、乳白色や白濁、濁り湯系の入浴剤、発泡系入浴剤、
硫黄系入浴剤、ソルト系入浴剤、ゆずなどの食べ物を入浴剤と使用するなど、
いろんな種類があります。
入浴剤が入ったお風呂で追い炊きをすると給湯器の内部を傷め
寿命を縮めてしまう可能性が出てきます。
◆にごり湯系の入浴剤
無機系酸化チタンが多く含まれているため、
研磨剤のような働きをします。
そのことにより給湯器内部の劣化を早めてしまいます。
◆発泡系入浴剤
ポンプ内部に炭酸ガスが溜まるため、
ポンプの羽が空回りして自動停止装置が作動して
動かなくなってしまう可能性があります。
◆硫黄系入浴剤、ソルト系入浴剤
追い炊きの際、お湯が通過する金属のパイプに
入浴剤の成分が反応して、腐食やサビの原因になります。
ゆずのような柑橘系の入浴剤は、給湯器内部の銅に反応して
腐食してくる可能性があります。
入浴剤を選ぶ時のポイントは
「本品は浴槽、風呂釜を傷めるイオウは入っていません。」
「ふろがまや浴槽をいためません」などと
明記されている商品を選びます。
メーカーに、ご使用になりたい入浴剤が
給湯器や風呂釜を傷めないか確認するのも
良いかと思います。
万が一、入浴剤を入れて追い炊きをし故障など
不具合が生じた場合は、メーカー保証対象外ですので、
注意しなくてはいけません。
基本的には、追い炊きをするのでしたら、
入浴剤はご使用にならないと思って頂いた方が安心かと思います。
何か気になる点や、お困りなことなどございましたら、
現地調査、お見積りも無料ですので、いつでもお気軽にご相談下さい。